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サンサン運動で内臓脂肪燃焼

内臓脂肪を減らすの目標としての「サンサン運動」

メタボリックシンドローム・生活習慣病予防・ 改善するための基本は「規則的な運動習慣と正しい食生活が重要」であると、専門家の意見は一致しています。
メタボリックシンドローム・生活習慣病の元凶は内臓脂肪であり、運動と食生活が、内臓脂肪を減らす最大のポイントであるからです。

サンサン運動で内臓脂肪燃焼 それを受け、厚生労働省では、「1に運動、2に栄養、しっかり禁煙、最後に薬」 というスローガンを掲げています。

しかし、運動や食事の改善によって、どの程度内臓脂肪を減らせば(=体重を減らせば)良いのか、このスローガンだけではわかりません。
いったいどれくらいのの減量を目標とすればよいのでしょうか?

2006年10月、神戸市で開かれた「日本肥満学会」で、運動と食事によって、まずは3kgの減量、 3cmのウエスト減を目指しましょう、という「サンサン運動」が提唱されました。
「サンサン運動」とは、3kgの減量、3cmのウエスト減で、メタボリックシンドロームに対して一定の効果が現れるという最低基準です。
具体的な目標を定めず、背伸びして無茶な減量をするのではなく、まずは3kg、3cmという目標を決め、 できることからメタボリックシンドロームの予防・改善を始めましょう、という趣旨なのです。

ところで、3kgの減量をするためにはどのようなペースで行うといいでしょうか?

サンサン運動で内臓脂肪燃焼 3kgの減量が全て内臓脂肪だと仮定します。
脂肪は1gで9kcalですから、3kgの内臓脂肪に相当するのは
9×3,000 = 27,000kcal
これを3ヶ月( = 90日)で減らそうとすると、1日に減らすべきカロリーは
27,000/90 = 300kcal
となります。

これは1日に摂取するカロリーを減らすこと、また運動で1日の消費カロリーを増やすことの組み合わせで実現可能な数値です。

メタボリックシンドロームに当てはまる人の多くは、必要以上にカロリーをとっていることが考えられますので、 単純に食事の量を300kcal分減らすだけでは、余分なカロリー摂取が減っただけで、内臓脂肪の現象には至らない可能性があります。
また、必要以上に意気込んで高い強度の運動を続けると、内臓脂肪燃焼に十分な酸素を身体に取り入れることができず、 運動をがんばっている割には内臓脂肪を減らすことができなかった、ということになります。
運動はあくまで自分のペースで、長く続けれれる強度で行いましょう。

参考ページ

第27回日本肥満学会

生活習慣病の症状、予防と対策

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