Top >  メタボリックシンドロームの周辺 >  健康食品と健康被害

健康食品と健康被害

健康食品とは?

健康食品(サプリメントを含む)とは、健康に役立つとされている食品のことです。

国民生活センターの調査では、主婦の三分の二以上に健康食品の使用経験があり、 2010年には3.2兆円の市場規模になると予想されています(2006.8.22 読売新聞)。 このように現在の日本では健康食品は大変なブームとなっています。

健康食品の効能と宣伝

健康食品 健康食品は、「健康に役立つ」とされていますが、あくまで食品であり、医薬品ではありません。
従って、「血糖値を下げる」「血圧を正常にする」 などの具体的な薬効を表記して宣伝することが禁じられています
しかし、現在、とくにメタボリックシンドロームに関連し、このような効能を大げさに宣伝する健康食品があとを絶ちません。
著名人や医師、使用者が健康食品の効果をうたっている広告があり、非常に説得力があるように思えますが、科学的根拠に乏しいものも多いです。

特に雑誌やインターネットでは、過激な表現を用いた広告の割合が高く、当局の監視と指導にもかかわらず、 業者とのいたちごっこが続いている状態です。

健康食品で健康被害

さらに悪いことに、健康に役立つはずの健康食品で、かえってカラダに悪影響を及ぼすという「健康被害」 も、健康食品の普及に伴って増加していると言われています。

健康食品最近では、アメマシバや天天素、中国製のダイエット食品などがその実例として知られています。

上で述べたように、健康食品は健康に役立つ食品のことを指しますが、その定義はあいまいで、基準は明確ではありません。
効果と安全性をしっかりと検証したうえで流通される医薬品と違い、健康食品はあくまで「食品」ですから、 安全性の検証が医薬品ほどしっかり行われていないのが現状です。

健康食品の選び方

健康食品では、われわれ消費者が誇大広告に左右されず、健康被害を避けるにはどうすればいいのでしょうか?

健康食品の中には、厚生労働省や日本健康・栄養食品協会のような公的な機関が審査を行い、 安全面と機能面の基準をクリアした食品があります。
そのような食品には、右のようなマークがつけられており、安心して使用できる健康食品の目安となります。
このようなマークのない健康食品は選ばないようにしましょう。健康食品
また、このようなマークがあったとしても、1日の摂取量や注意事項を守りことが大切です。
そして、健康食品はあくまでも食品ですから、「これで病気が治る」 と過剰な期待をもたないようにしましょう。

  

メタボリックシンドロームの周辺

メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)という言葉が一般的になっていますが・・・

関連エントリー

健康食品と健康被害 トクホとは? 体脂肪率計の正しい使い方 基礎代謝とは